職場恋愛ですぐに同棲は最悪【同棲の失敗理由】

  • 2019年10月12日
  • 2022年11月19日
  • 出会い

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NAOTO
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僕は昔約2年間、職場恋愛をしていた女性と同棲していたことがあります。

それは別れたくても別れられない、地獄の2年間でした。

今から考えればこれも人生経験として人生の糧に生きていますが、この失敗はできれば他の人にはして欲しくない失敗なので、ここでその理由と僕がなぜ失敗したのかを全公開していきたいと思います。

出会ったきっかけ

僕の職場にきた二つ年上の女性との職場恋愛です。

当時の僕は女性慣れしていなかったので僕のことを好きになってくれる女性が珍しかったためすぐに好きになってしまいました。

職場に来て三か月目でカラオケに誘い、その後度々ご飯に行くようになり、3回目のデートでホテルに行きました。

職場では一応貴重な女性として可愛がられていた彼女だったので、ろくに女性を見る目がない僕としてはとても可愛く見えてしまいました。

上司にも付き合っていることがバレて、公式に上司にも報告して付き合うことになりました。

付き合って三か月目で仮同棲

そして付き合って三か月目で同棲しました。最初は彼女のワンルームマンションに居候させてもらっていてほぼ毎日一緒いました。

この時はまだ仮の同棲で特に大きなトラブルもありませんでしたが、たまに喧嘩をすると僕は自分の家に帰りお互いに距離をおくようなことがありました。

思い返せば喧嘩したときに自分の避難する場所の有難みに気が付きませんでした。

職場恋愛から半年で本格的に同棲

付き合って半年で彼女と新しい住処を探すことになりました。

横浜の高級住宅街の方面にある日当たりがよく空気がきれいな場所にある家でした。

彼女が新居用に新しい家具を買い、今まで住んでいた家を解約しました。これから本格的な同棲で毎日幸せな日々が始まると思っていました。

上司と馬が合わない彼女

同棲後、同じ会社で同じ職場で同じ仕事をする日々は続いていましたが、僕の上司が彼女のことを嫌っているのか、僕との仲を裂こうとしているのかわかりませんでしたが、彼女から「上司からパワハラを受けているから助けてもらいたい」と毎日言われていました。

僕は一体何のことかわかりませんでした。同じ職場にいいながら一切そのような事態が起きているようには見えなかったからです。

パワハラのような発言も、パワハラのような行動も間接的にも直接的にも物理的にもいつどこでパワハラが起きているのか感知できず、対処できずにいました。

でも彼女は助けてほしいと訴える日々で、それで毎日喧嘩になっていました。

見えないものは助けようがありません。

上司と面談して実態を探りましたが、上司も心当たりがないと言います。

それもそのはず、その上司はパワハラをしている自覚がないので、聞いてもわかるはずがありません。自覚していたとしても素直に答えるはずもないと思います。

上司と僕と彼女で三者面談をすることになりましたが、やはり上司は自覚がなく彼女はパワハラはやめてほしいの一点張りで話が前に進みません。

僕が具体的にどの辺がパワハラなのか聞いても彼女は「嫌な空気感を出している」「他の人は持ち上げるのに私だけ虐げられている」と言います。

どうやら上司は前にも同じようなパワハラを指摘されたことがあるようですが、今回も無自覚でパワハラをしていたようです。

とりあえずその場は上司が謝って解散しましたが、その後も上司の見えないパワハラは続き、彼女はそれをなんとかしてほしいと僕に訴えそれが原因で喧嘩になる日々です。

職場でも喧嘩して家でも喧嘩する毎日

毎日が喧嘩です。

喧嘩というより彼女が一方的に怒っていて僕がなんとかなだめようとするももの、疲れて僕が眠そうにしていると彼女が「寝るんじゃない」と起こして話の続きをしようとします。

毎日が喧嘩で睡眠不足でした。

完全に同棲に失敗したと気が付く

この同棲は完全に失敗だったと気が付き、別れ話をするようになりました。

そのころから喧嘩がエスカレートします。

彼女の主張はこうです。

私は自分の家を解約して今まで自分のお金で新しい家具まで買ったのに、別れたいなんて許さない。

そして僕が家に帰ってくるように通帳とキャッシュカード、クレジットカードをすべて彼女に預けるように言われます。

もはや好きで付き合っている恋人という関係は完全に終わっていました。

僕はこのとき彼女が怖くて仕方がありませんでした。

そして逆らうと物理的な暴力もあったことから完全に彼女に命を握られていました。

毎日1000円だけ渡され、それで生活していました。

現金もクレジットカードもないのでネットカフェに泊まることもできません。

でも家に帰りたくなくて深夜の会社の廊下や公園で寝泊まりしたこともあります。

家に牛歩戦術で3時間かけて歩いて帰ったこともあります。

そんなことをしても解決しませんが、どうしていいか誰にも相談できない僕は完全にまともな思考回路を失っていました。

毎日別れるための交渉をする日々

別れ話をすると怒り出してしまいまともに話ができません。

部屋も喧嘩で荒れに荒れて破壊されていました。

賃貸なのに彼女が投げたもので壁には穴が開いたり、買ったばかりの空気清浄機が倒れて一瞬で壊れたりしました。

この1年間で10年分の寿命が縮まりました。

そうやって交渉する日々が約1年続きました。

毎日交渉してようやくお金で解決できるように交渉しました。

結局彼女の新居の費用と引っ越し代、家具代を僕が払うことで彼女は出て行ってくれました。

現金もキャッシュカードもクレジットカードも戻ってきて自由を取り戻した気分になりました。

職場恋愛で同棲は慎重に

僕のようなケースは稀かもしれませんが、職場恋愛で毎日職場でも顔を合わせて家に帰っても顔を合わせて通勤中も仕事中も寝る時も一緒にいなければらなのは地獄でした。

恋に浮かれていたときはわからないリスクがあるものです。

特に好きでなくなってしまったときは本当に毎日が辛くなります。

僕は恋愛経験の少なさから、僕のことを好きになってくれる人に飛びついてしまいましたが、それも普段から出会いがないことが原因です。

会社外に出会いがあれば職場恋愛をする必要はありません。

職場恋愛はリスクの塊ですので、出会いがないからといって職場に出会いを求めることはお勧めしません。

せめて職場恋愛するなら結婚するまで同棲しないことをおすすめします。

しっかりと相手ことを見極めてから結婚して同棲する方が理想です。

僕は自分のことを被害者とは言いません。

僕にも相手を選んだ責任もありますし、付き合って早々に同棲したのは僕の責任です。

ですが、僕のように恋愛経験が少なく相手を見る目がない男性には十分に起こりえることだと思っています。

恋は盲目と言います。

僕のように、リスクに目をつぶって突き進んでしまい地獄をみることのないようにお気を付けください。

馴れ初めとして一番多い職場恋愛

僕はもう職場恋愛はしないと決めていますが、一般的には職場恋愛は24%以上あるというアンケート結果があります。

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僕が職場恋愛をしない理由は、職場恋愛のリスクを知っていることと、他にも出会いの手段がたくさんあることを知ったからです。

市民権を得たマッチングアプリはいくつも種類があります。

東京や大阪の都会に住んでいれば、回り切れないほどの出会いスポットがあります。

田舎であっても女性がまったくいないという地域はいませんので、自分から声をかけることもできるようになりました。

出会いの手段としては、職場でなくても出会えるようになったことで、心に余裕も生まれました。

「出会いがないから職場で出会いを作るしかない」という考えはおすすめしません。

いろいろな出会いの選択肢がある中で、それでも会社や職場に好きな人ができたとしたら、それは心から応援します。

職場で好きな人ができたらそれは背中を押します。

でも職場で好きな人を作ろうと探すのは一度外に目を向けてからでも遅くはないと思います。

素敵な彼女が見つかるように応援しています。

 

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