なかなか彼女ができない男性の恋愛相談を受けているときに、よく耳にするのが「無難」という言葉です。
例えば、
レストランはおしゃれなところにいくのが無難ですよね?
まだ彼女ができたことがなくて、これから彼女を作って行きたい人にとって「無難」という言葉を使うことはかなりの黄色信号です。
例えば、「こういう服を着ていれば無難ですよね」
「こういう店につれていけば無難ですよね」
と言う人がいますが、あなたはまだ彼女ができたことがない段階で、それを無難と判断するのは危険です。
なぜなら、恋人がいたことがない男の無難な感覚でデートプランを考えていても、無難ではないことがよくあります。
すでに彼女がいて今までもたくさん恋愛を経験した上で「これは無難」というのはまだわかります。
ですが、彼女がいない段階で無難と判断するのは、相手の女性にとって無難以下のことがよくあります。
ファッションの例

ファッションの話をするなら、「スラックスって無難ですね。」と言い自分で思い込んでしまうと、本当はスキニーの方がその人らしさが出るのにもかかわらず、大して似合っていないスラックスを履き続けてしまう可能性があります。
そして無難だと思い込んだスラックスを履き続け、周りから見たらそれは無難ではなくシルエット感が合わず似合わない服をいつまでも着続けることがあります。
こういう思い込みはよくあることで、「ボーダーの服って無難」だとか「スキニー」って無難だとか「黒って合わせやすいから無難」だとか「おしゃれなレストランに連れていけば無難」だとか、自分自身の勝手な思い込みで本来の最大値を自分で狭めてしまっていることになるのです。
僕から一言言いたいのは、日常で当たり前のようにやっていることや常識のように思い込んでいること、無難だと思い込んでいることなど、偏見、常識、当たり前、無難を疑うことから自分の可能性が広がる一歩が始まると思っています。
よくあるルーティン

- 毎日やっている髪型
- 毎日コンビニでルーティンのように買う飲み物
- 毎日何気なく通る帰宅ルート
- 毎日LINEを送る友達
- 毎日帰宅後何気なく付けるテレビ
- 毎週末何気なく過ごす過ごし方
そんな当たり前を壊して冒険してこそ、日常に楽しみを見出し人間力向上につながります。
ルーティンを変えられない理由
誰しもルーティンを変えるのは怖いことです。
そしてルーティンを変えることは少なからず精神的な苦痛を伴います。
例えば、毎朝コンビニでいつものコーヒーを買うのに、今日は甘酒を買うのは勇気がいるものです。
「甘酒じゃ眠気が取れないよ」
「甘酒じゃあ量が足りないよ」
と思うかもしません。ですが、日常で少し冒険するだけで女の子との話のネタが増え、話が面白い人につながっていくのです。
ルーティンに変化を付けないと話が面白い人にはなれない
あなたは今週何か面白いことはありますか?
人に話せる今週の面白かった話はありますか?
厳しい言い方ですが1週間過ごして何も話せない人は、何も進歩していないのと同じです。
1週間もあればいろいろあったはずです。
ですが、面白いと感じとるスキルがなかったのか、忘れてしまったのか、面白くなるように話を広げられないのかわかりませんが、それでは非常にもったいないことです。
面白い話は日常のちょっとした行動の変化の中にあります。
だから少しでいいのでいつもの「無難」をやめて、変化を取り入れることです。
自分の無難を疑え

自分の無難を疑う言葉
- 自分の無難を疑う
- それは本当に無難か?
- それは相手の女の子にとっても無難か?
- その無難のレベルは低くないか?
無難が無難ではない状態のことにあります。
男にとってその服が無難でも、女の子にとってはダサさの極みということもよくあります。
あなたは今がんばっても彼女ができないならそれは毎日やっているルーティンが原因かもしれません。
まずは自分の無難だと思っていることを疑うこととルーティンを変えることから始めてみてください。