【ナンパから学んだ人生の教訓】一番出会いが数が多い人が一番理想の彼女を手に入れる

  • 2019年11月15日
  • 2025年11月10日
  • 失恋

恋愛コンサルタントのNAOTOです。

2019年にもっとも出会ってフラれた人。それは僕のことだと思います。

出会った人数は3000人を超えたかもしれません。

出会いの数を増やすことは、質の高い出会いにつながることが経験から学びました。

2025年になって、2018年~2019年にかけて、ナンパによって出会いの数を圧倒的に増やして、経験値を増やして良かったと思っています。

ナンパは自分にとって人生のターニングポイントになりました。

今は長期にわたって理想の彼女と安定したお付き合いができていて幸せです。

これも2018~2019年にナンパに明け暮れた自分があったからだと確信しています。

あのときの圧倒的な出会いの数がなければ、理想の彼女がどういう人物像なのかもわからないまま、マッチングアプリで相手を探し、ブスで性格の悪い彼女と妥協して付き合っていたかもしれません。

2018年~2019年を振り返りながら、圧倒的な出会いの数を増やすことが、どのようにして理想の彼女との出会いにつながったのか振り返りたいと思います。

出会いの数を増やすとフラれる数も増え得る

当たり前ですが、出会いの数が増えるとうまくいかない数も増えます。

思い返せば2018年から2019年にかけて、3000人ほどの女性に声をかけました。

ナンパすれば無視されるのは当たり前ですし、LINEを交換しても音信不通ということは日常茶飯事なわけです。

声掛けのときに噛み噛みになってしまったり、気持ち悪いことを言ってしまったり、空気が読めずに引き際が分からず気持ち悪がられたりしました。

モチベーションは自分で自分の負けを認めたくないから

ナンパは精神的に堪えますが、それでもナンパを続けられたモチベーションは、昔の不甲斐ない自分に戻りたくないからここで絶対に変わってやる、という気持ちでした。

“ブスでコンプレックスの塊みたいな女性で妥協して付き合いたくない。”

“妥協して告白したのにフラれる惨めな自分になりたくない”

“街で美人とすれ違うたびに引け目を感じたくない。”

そういう気持ちがモチベーションでした。

“決してモテたい”、”かわいい彼女がほしい”、という理由ではなく、自分の自尊心を保つためにナンパをしていました。

自分にとって誰と付き合うかが重要であり、その付き合う女性を一切妥協したくないというのがありました。

かといって、どんな女性が理想のなのかも言語化できていなかったので、手当たり次第に付き合ってみて理想の女性像を突き止めたかったのかもしれません。

メンタルボロボロでも続けられた理由

僕は月のLINE交換数の目標を20人にして、ナンパに出るたびに1日のLINE交換数の目標を1人と決めていました。

ところがそううまくはいきません。

はじめのうちは、声をかけることもままならない日もあります。

やっと声をかけても、拒絶されると情緒不安定にはなりますが、同時に声をかけられたという達成感も得られるわけです。

1日歩き回って誰にも声をかけられない日は、達成できない自分を認めたくないので、達成できるまで次の日も横浜駅や桜木町駅に行きました。

ナンパで出会いを求めてから一か月が経つと、ストロングゼロを一気飲みしてナンパに明け暮れる日々でした。声をかけること自体は自分の中で正当性を作ることで声かけのハードルを下げていました。

寒いからカイロを配ることを口実に声をかけたり、ポケットティッシュを配ったり、お菓子を配ったり、して、少しでも自分の中で話しかけることの妥当性と正当性を作って心理的なハードルを下げるように工夫していました。

手あたり次第に声をかけることに慣れると手あたり次第に声をかけるようになりました。

そうなると失敗の数=フラれた数でいえばとんでもない数になります。

出会いの視野が広がった

1日に500人くらいに声をかけた日もあります。

そのときに学んだことは、”ナンパの世界は広く、マッチングアプリの世界は狭すぎる”ということです。

横浜駅だけでこんなに女の子っているんだな~。

このうち何人がペアーズをやっているんだろうか。

自分がせいぜいペアーズで出会えるのは月に数人だから、狭い世界で四苦八苦していたんだな、と考えるようになり、近視眼的になっていたことを自覚しました。

フラれすぎると頭のネジが外れる

最初はフラれるとショックです。

家に帰りお風呂に入ると「なんであんな恥ずかしいことを言ってしまったんだろう」と思い出してしまい「あ~~~あ~~~」とか謎の奇声をあげたりしてストレス発散をしていました。

僕はストレスが溜まると自己防衛本能からか、独り言や奇声が多くなるようです。

でも毎日のように無視されたり音信不通になっていると、昨日声をかけた人のことなんてどうでもよくなって忘れてしまいます。

そしてフラれすぎるとフラれることに対して麻痺してしまい、だんだんと拒絶されることが怖くも悲しくもなくなり、行動が大胆かつエスカレートしていきました。

まるで自分だけと自分ではないような感覚です。

これを自分で頭のネジが外れてきた感覚だと思っていました。

失敗の中のちょっとした成功体験

そして数多く失敗する中でもちょっとした成功体験が起こります。

開き直って誰もやらないようなアホな声かけをしてみたり、「別に気持ち悪がられてもいいや」ってやった声掛けが意外と面白がって話が広がったり、話に食いつかれたり、意外な面白さを発見できたことで少しづつ楽しさ見出だせるようになりました。

打席にさえ立てば稀にヒットが打てる

そうやって数多く打席に立っていると、1%の確率でヒットすることがあります。

つまり、それは僕の事をいいと思ってくれてくれる人が数%いるということでした。

その1%の成功体験が、自分には大きな勇気になり、失敗が余計に気にならなくなりました。

そうやって声をかけているとだんだんとお店に連れ出せる確率が上がるようになってきました。

連れ出した先で失言をしてしまい、雰囲気を台無しにしまうこともありますが、失敗を教訓に活動している確率は上がっていきます。

そうやって声かけ→お店で連れ出し→LINE交換の流れを続けていると、それぞれの段階での成功確率が上がっていきます。

自分で決めたこともやり遂げられない奴は一生何も成し得ない

2025年になって改めてこの記事を見ると、2019年の自分よくやったなと褒めてあげたいです。

今の自分があるのは2018年~2019年の自分のおかげです。

自分で挑戦することを決めて、すぐ諦めずに逃げ出さずに、よくやったなと思います。

誰からも褒められるものではないですが、自分の人生の中で数少ない必死に取り組んだ成功事例です。

ナンパから学んだこと

ここで改めてナンパを通して学んだことを整理しておきます。

  • 他では出会わない層の女性に出会える。
  • 自分の常識を壊す人と出会える。
  • 失敗をこなすと感覚が麻痺する。
  • 嫌々でも毎日通うと慣れてきて成果が出る。
  • 気分が載らなくても通うことが大事。
  • 通えば場慣れしてくる。
  • 地蔵の期間は必要。
  • ナンパの成果をブログにして客観視すると自信になる。
  • たくさんフラれると失敗が怖くなくなる
  • フラれた数だけ成長できる。
  • 成長実感は遅れてやってくる。

「根性」なんて言葉はあまり好きではありませんが、たしかに嫌々ながら毎日横浜駅に行っていた自分が時代錯誤かもしれませんが、時には根性が必要です。

フラれないと始まらないんですよ。恋愛は。

フラれた数だけ強くなれるし、失敗の数だけ成長するんです。

失敗せずに理想の彼女と付き合いたいなんて無理な話です。