期待値コントロールをすることが恋愛の第一歩

  • 2021年3月16日
  • 2024年7月9日
  • 恋愛

期待値コントロールという言葉を聞いたことがありますか?

仕事ができる人は自分はもちろん、相手の期待値もコントロールするのが上手です。
これは相手の心を読むというよりは経験による「慣れ」の方が強いです。
僕も経験値による慣れの方が多いので、自分の中でどこを抑えれば相手が怒らないかわかるのです。

期待値コントロールの意味

期待値コントロールとは、自分と相手の期待値をコントロールすることスムーズで良好な人間関係を築くためのテクニックとなります。恋愛だけでなく仕事でも友達同時の関係においても重要なテクニックです。

期待値コントロールがうまい人は、友達が多かったり上司に好かれたり、仕事が円滑に進んだり、好きな女性と良好な関係が築けます。

逆に期待値コントロールができないと、友達もできず彼女もできず上司には怒られ昇進もできず、なんてことになってしまいます。

ここからは具体的に相手の期待値をコントロールについて触れていきます。

期待値コントロールができない人のコミュニケーションパターン

期待値コントロールができていない例1

相手:いついつ来れる?

自分:いくよ

相手は来ると思っているから期待値はMAXになる

(実際はいけなかった)

相手のMAXの期待値に応えられなかった

結果的にうそつきと思われ、相手は期待していたのに裏切れらた気分になる。

この人はもう誘われることはないでしょう。

期待値コントロールができていない例2

相手:来る?

あなた;いけるかどうかわららないかギリギリまで返事しない

(実際こなかった)

来るのか来ないのかわからないから困る

返事くらいしてほしいという相手の期待値に応えられていない

結果的に誘われにくくなる。

特に今日明日の急ぎの誘いに関して返事をしないと相手の期待値に背くことになります。

期待値コントロールができていない例3

来る?

あなた;いけるかどうかわららないかギリギリまで返事しない

実際来た

期待はしていなかった

期待はしていなかったののでがっかりではない準備はしていなかったので慌てる

場合によっては迷惑になる場合もある
本人がサプライズのつもりで行ったとしてもいい方向へ受け取られない可能性もあるので注意。

期待値コントロールができていない例4

あなた:あと5分で着くと思う

実際は15分かかった

相手は5分だと思って待っていたのに実際は15分かかった

これは相手を怒らせる原因になりますよね。

もっと長くかかる可能性が少しでもあるなら長めの時間を伝えておけばいいものの、実際はそれよりも相手を待たせてしまうことはありがちです。

相手の期待値を上げてしまい結果的に自分の信用も傷付けてしまうことになります。

期待値コントロールができている例1

相手:来れる?

あなた:いけるかどうかわからないよ

いけるかどうかわからないと行っているため期待値は半分

(実際はいけなかった)

期待は少ししていたが、そもそも行けるかどうかわからないため行けなかったとしてもそれほどがっかりではない

うそつきではない
期待値が低かったので来れなくても仕方がないで済まされる。

結論としては、ちゃんと連絡しよう。
行く意思表示、いかない意思表示をしよう。

期待値コントロールが上手な例2

今向かっているのであと20分くらいお待たせしてしまうかもしません

実際は15分で到着した

20分と聞いていたので思っていたよりも早かったので怒らない。

報連相をちゃんとやろう

あなたが遅刻しているとして、相手はあなたのことを待っています。

待っているということは、あなたが来ると期待して待っているのです。

それなのに来るのか来ないのか、意思表示をしないと相手の期待値を裏切ることになります。

相手の期待値が80だとしたら遅刻する連絡をしなかったら、40点になります。

そうなるとその40点分嫌われることになるのです。

相手はあなたが来るのか来ないのか、遅れているだけのか、もう出発したのか、していないのか、あなたが連絡しないとわかりようがありません。

その間相手は来るか来ないかもわからない間、不安になりながら待たされるのです。

これがデートだとしたらデートが始まる前から試合終了です。

デート以前の問題であって、恋愛以前の問題です。

相手の期待値をコントロールする方法

数字で明確なゴールを設定する

お互いの目標を明確にしないと、後々認識のズレが生じます。

◯◯日◯◯時に◯◯の場所で会うという目標を決めないまま、「◯◯日に渋谷のお店でご飯しよう」とだけ決まっているだけでは、具体的にどこで何時にどんな恰好で行けばいいかわからず相手も準備ができません。

別の予定があって当日にならないとわからない場合は、その重要な情報を相手に伝えることが第一歩です。

「もしかしたら直前まで仕事が入るかもしれなから早くても18時、遅いと20時くらいになりそうだけどそれでいい?」と時間のレンジを伝えておくことです。

努力目標を伝える

頑張ってみるけど前日までに仕事が終わらなかったら会うのは延期してくれる?

「がんばるけどもしかしたらダメかも」ということを伝えておくと相手の期待値はそれほど上がりません。

相手の気持ちに配慮したスケジュール感を伝えておくのが恋愛だけでなく良好な人間関係を築く上ではかかせないことです。

相手との認識のズレを合わせる

刻一刻と時間が迫っているときこそ連絡はマメにとることです。

あと何分で着くのか。

今どこなのか。

どうして遅れているのか。

といったことをマメに連絡をすれば「じゃあもう少し待ってみようか」となり相手の怒りや不安は解消されます。

相手を待たせている場合は5分おきに連絡を取るように意識してみてください。

「もうすぐ着く」という言い方は、誤解を生み余計に認識をズレさせます。

もうすぐは人によっては1分とも5分とも10分とも捉えられます。

沖縄の人なら2時間も「もうすぐ」に含まれる可能性があります。

あと1分で着くならこのまま待つけど、5分なら我慢しているトイレを先に済ませたいかもしれません。

真冬の10分を外で待たせたらそれこそ死活問題です。

できないことは断る勇気を持つ

どう考えてもいけない用事に無理をしていくと応えたことはないですか?

行くと言った以上、相手の期待値は上がります。

それに応えられなければ、あなたの信用は傷つきます。

大事なのは相手に期待させないことです。

自分自身の期待値をコントロールできる者が恋愛を制する

例えば、楽しみにしていた今週末のデートをドタキャンされたらあなたは怒りませんか?

悲しい気持ちになりますよね。

期待した分だけがっかり度が強くなりますよね。

それは相手に期待しているからなんです。

そもそも相手に期待していること自体が自分自身の期待値をコントロールできていないということです。

自分の気持ちをコントロールできない人が相手の気持をコントロールできるはずがありません。

相手に好きになってもらえるはずがありません。

相手の行動にあなたの気持ちが振り回されているうちは主導権など握れるはずがありません。

今週末には会えるかも。

ワンチャンいいことあるかも

相手は何も言っていないのに勝手に勘違いをして期待をしていては恋愛なんてうまく行くはずがありません。

恋愛がうまくいく人は感情をコントロールするのがうまい人なんです。

いちいち不安がっていたり期待していたり気持ちがブレる人を好きなってくれる人はいません。

女子はどんな状況でも頼りがいのある男性を求めているのですから。

特に年上好きの女子は頼りがいを求めています。

恋愛は誰にでもできるものではありません。

試練の繰り返して自分自身を磨いたものだけに幸せがやってきます。

期待値コントロールができないと

人に嫌われます。

友達ができません。

無理をして頑張っても相手を怒らせることになります。

自分の努力が人に認められません。

コミュニケーション能力はあるのにコミュ症だと思われます。

一生懸命頑張っても相手に伝わりません。

どんなに相手に尽くしても相手はもっとを要求してきます。

結果的に疲弊します。

なぜなら相手の期待値をあなた自身が上げてしまっているからです。

なんとかなるかもは危険

「なんとかなるかも」という甘えた考え方は他人に迷惑をかけ、そして嫌われます。

相手の立場に立って相手は今どういう気持ちなのか想像力を働かせることです。

相手の期待値をコントロールしやすい言葉

「挑戦してみます」という言葉を使うと期待値をコントロールしやすくなります。

「挑戦」なので「失敗」もありえるからです。

できるだけ早くいくけどもしかしたら遅れてしまうかも」という言葉は少しでも遅れる可能性があるときに予め伝えておくべき言葉です。

実際急いで走っているときにはLINEも電話もしにくいものです。電車の中では電話はかけにくいため遅れる可能性があることが前もってわかるときは前日までにその情報を相手に伝えることです。

あなたは相手の期待値がコントロールできていますか?

どれだけ相手のために尽くすよりも、どれだけ相手の期待値をコントロールするかの方が人間関係においては大事なときもあります。

少し厳しい言い方になりましたが、自分の気持ちをコントロールする技術を身に着けてから素敵な彼女を作ってください。