カメラオタクがモデルと付き合った話(オタクが彼女を作る方法)

恋愛コンサルタントNAOTO
NAOTO
恋愛コンサルタントのNAOTOと申します。
詳しい自己紹介はこちらです。

僕がコンサルをさせていただいた29歳カメラオタクの男性がモデルの卵と付き合った話です。

コンサル開始前は、「オタクっぽい見た目だな~」「伸びしろがすごそうだな」という印象で、カメラが趣味ということは、マッチングアプリの写真撮影のときにカメラの話になり、そこで彼が生粋のカメラオタクだということがわかりました。

確かに言われてみればザ・カメラ小僧という印象です。

そんなカメラオタクだった彼がどのようにモデルと付き合ったのか、その話をしたいと思います。

彼がコンサルに申し込んだ理由

僕が必ず聞く質問ですが、「なぜ僕のコンサルを選んだのか」まずは決心した聞きました。

彼は、何度か打ち合わせをする中で「コンサルの事例もあってやることが具体的でイメージできたから」と言いました。

そして、他の恋愛コンサルタントはすぐにクロージングしようとするけどNAOTOさんは何度も無料で打ち合わせをしてくれて信用できそうだったから、と言ってくれました。

その期待に応えられるようにがんばらなきゃと熱い思いがこみ上げ、「一緒にがんばりましょう!」と固い握手をしたのをこのブログを書いている今でも覚えています。

彼はカメラで写真や動画を撮ることが趣味で撮ったことない被写体はないくらいいろいろなものを撮影していました。

撮り鉄ような電車だけという趣味ではなく、人物から風景まであらゆるものを取るのが趣味で、レンズも被写体に合わせて大三元と言われる望遠、標準、広角レンズを持つほどカメラ好き、写真好きでした。

僕も20代の頃からカメラや写真が好きで、休みの日はカメラとレンズをいくつも背負って出かけていたくらいはまっていたので、恋愛コンサルの話そっちのけでカメラの話をしていました。

女性の口説き方もカメラや写真に例えて説明することもあり、今思い出しても楽しい時間でした。

モデルさんと付き合うには

そんなときに写真モデルの話になり、モデルと付き合うにはどうすればいいかという話になりました。

モデルさんは美人なのは当たり前ですが、モデルと付き合うにはどうすればよいかという相談になりました。

テレビやファッション誌の表紙に出るような有名なモデルではなく、モデルの卵なら探せばいくらでもいます。

モデルさんは写真をきれいに撮られることが趣味なので、彼の写真のスキルを活かせば、モデルさんとの距離も縮めやすいと思い、好材料は揃っていました。

カメラオタクがモデルと付き合うために立てた作戦

当初僕が計画した作戦です。

  • ザ・カメラオタクの見た目から映像クリエイターへイメチェン
  • インスタグラムでモデルの卵を探す
  • 撮影で接点を持つ
  • 撮影の合間にプライベートな話で彼氏がいないことを聞く
  • プライベートな話のときに恋愛観のすり合わせをする
  • 何度も撮影で接点を持ち単純接触効果を出す
  • 撮影メインからデートメインへ誘導
  • サブカメラを渡して共通の趣味にする
  • 気が付けばお泊りする仲へ
  • 写真とカメラ機材の知識はかなりものの。
  • 写真スキル大きな武器

ざっくり言うとこれがモデルと付き合うまでの作戦を考えたのですが、実際は途中に予想外ハプニングだらけでこのようには行きませんでした。

カメラオタクからイメチェン

まずはなによりザ・カメラオタクからの脱却です。

いくら写真を撮るのが上手でも、見た目がカメラオタクのままでは彼氏彼女の関係にはなれないので、モデルさんに釣り合うようにセンスのいい映像クリエイター風になるように、清潔感のある白シャツが似合うようにコーディネートをしました。

髪型、シャツ、パンツ、靴、鞄、アクセサリー、靴下、はもちろん、いざホテルに行った時のために、下着まで変えました。

見た目が整って気持ちに自信が付いたらモデルを探しました。

インスタグラムでモデルの卵を探す

相性の良さそうなモデルをインスタグラムで探し、僕が考え方DMを送って撮影に来てもらうようにしました。

インスタグラムでポートレートモデルを探しました。

僕が作ったDMを送り、5割ほどの確率で返事がきました。

モデル1人目

少し童顔のモデルさんに撮影をお願いできることになりました。

彼のばっちりタイプな女性でしたが、普段からモデルさんを撮り慣れている彼からすれば、写真を撮ることがメインでれば緊張しない自信があると言いました。

撮影の合間にカフェで休憩しつつ、モデルさんと恋愛観のすり合わせを行いました。

撮影はただの建前で、彼氏がいるかいないかのヒアリングと恋愛観のすり合わせが本当の目的でしたが、悟られないように僕が用意した手順でさりげなく彼氏がいるかいないか探りを入れました。

残念ながら1人目は彼氏がいて、付き合ったばかりだったので、また別のモデルさんを探すことになりました。

3人目の正直

3人目の撮影会で、マーメイド型のスカートが似合う、少しむっちりした上品で優しそうなふんわりしたモデルさんにDMして、代々木公園で撮影をお願いしました。

彼が撮った写真を、「こんな感じで撮れているよ」と、モデルさんにカメラの液晶を見せたところ、モデルさんとの距離が異様に近いように感じたそうです。

モデルさんが彼の持っているカメラを覗きこむと彼とモデルの顔は30センチにも満たないほど近づいたそうです。

彼は心臓がバクバクしたそうですが、落ち付けと自分に言い聞かせてると、これは軽快されていない?ここまで近づいても嫌がられていない?行ける?と自信がついたようで、「撮りたいシチュエーションある?」と次の撮影会のヒアリングまで入れるようになりました。

撮影中に次の撮影の場所まで決めることは想定済みで、ちゃんとタスクをこなしてくれました。

2回目の撮影でハプニング

2回目の撮影で彼氏がいるいないのヒアリングをして見事、彼氏がいないことがわかり、撮影メインからデートメインの撮影会になるようにプランを考えました。

舞台はお台場に設定をして、歩きながらいい場所を見つけては撮影しました。

途中、モデルさんがトイレに行ったときになかなか戻ってこないと思ったら、LINEで「スカートのチャックが壊れた」という連絡がくるアクシデントがあり、一緒にH&Mに速攻駆け込みました。

H&Mで急遽似合うスカートを探すことになり、どういう流れかモデルさんが試着室に閉じこもっている間に彼が似合いそうな(履けそうなスカートをあれこれ試着室まで運んでいると、なぜか一緒に試着室に入ることになり、パニックになったそうです(笑)

AVのようなシチュエーションで羨ましい限りですが、シャイな彼は冷静に「まだそこまでは早い」と思い試着室出てきたしまったと言います。

もったいない(笑)

突然のことで冷静にならなきゃと思ったそうで、その日はスカートを買ってご飯を食べて帰ってきたそうです。

3回目のデートで確変モード突入

3回目は、渋谷ご飯を食べたあとに告白せよと命じました。

彼女がチーズ好きだということで、僕が提案したチーズバルでご飯を食べ、宮下パークのベンチでイチャイチャモードになったそうです。

宮下パークと言えばどこもかしこも人だらけで人目が気になるところですが、彼はチーズバルで飲んだワインの勢いもあって堂々とキスをして、あれやこれやこんなどころやあんなところを触りボディタッチに成功したそうです。

その後は僕が教えたとおり、無言で彼女の手を引っ張って道玄坂のホテルに連れていきクロージングが完了しました。

一ヶ月前までカメラオタクだった彼が覚醒して男になった瞬間でした。

後日に告白

ホテルに行ったその日は勢いでクロージングしてしまったことを反省した彼は、彼女のことをもう一度考えて「付き合いたい」「彼女になってもらいたい」と思い、その3日後に彼女の家の近くで会い改めて告白をして正式に付き合うことになりました。

その日から彼女の家に入り浸るようになったそうです。

振り返り

振り返るとコンサルを受けたばかりのときは、「こんなことはやったら嫌われないですか?」だとか、「こんなことをやったら警察に通報されないですか?」といった心配をしていましたが、普段から僕が「それは間違いだよ」「女の子も好きな人には押し倒してほしいときはあるよ」と口酸っぱく言い聞かせたことで、マインドが大きく変われた結果、「行くときには行ける男」になれたようです。

君が考えているリスクなんてリスクじゃないんだよ、ってことがようやくわかってもらえた気がしました。

途中起きたハプニングと確変モードによって僕が当初考えた計画からは大きく外れましたが、結果的に彼が覚醒してくれたことで彼女が出来たことで本当に良かったです。

予想通りにいかないことが恋愛の面白さですね。