肉食部の恋愛コンサルを受けていた24歳の男性がいました。
彼は年齢=彼女いない歴なのでもちろん童貞でした。
彼はコンサルを受ける前は、長年のトラウマからすっかり女性恐怖症になっていました。
もちろんそんな病名はありませんが、模擬デートで女性を前にすると顔が引きつってしまうほど、女性に苦手意識をもっていました。
そんな彼がたった60日で彼女ができた理由を振り返りながら考えてみたいと思います。
彼が必死に彼女を作ろうとした理由
三ヶ月間必死に彼女を作ろうと頑張った彼ですが、彼の置かれた状況から活動に対してのモチベーションを整理してみたいと思います。
- 彼女を作って人生を変えたいと必死だった
- 周りに彼女がいないことを馬鹿にされ続けた人生を変えたい思い必死だった
- 自分にも周りにも自分を大きく見せていることが辛かった
- お金がなかった分3ヶ月で彼女を作ろうと必死だった
必死という言葉が何度も疲れている通り、彼には必死や真剣さが伝わってきました。
「なんとしても彼女を作りたい」という思いが、伝わってきたので、それに応えるように彼専用の行動プランを組み一緒に活動しました。
彼の急成長の原動力は、なんとしてもここで苦手な恋愛を克服してしなければならないという「必死さ」にあったと言えます。
仕事の合間を縫って時間を作った
彼は通常の仕事をしながらさらに転職活動もしながら、コンサルを受けていました。
それでも60日で転職先を決め、さらに彼女まで作りました。
本業の仕事と転職活動と彼女を作る恋活を両立できるほど、時間の使い方が上手でした。
「忙しいから」と言い訳してもいいくらい多忙でしたが、目標の90日ではなく60日で彼女を作ってくれました。
積極的に質問してくれた
わからないことはLINEや電話で貪欲に質問をしてくれたからこそ、何で困っているのか悩んでいるのかを僕の知ることができ、具体的なアドバイスをすることができました。
例えば、LINEの返し方ひとつとっても、こういう場合はなんて返したらいいですか?といったように毎日のように質問をしてくれました。
マッチングアプリでメッセージをやり取りをしていて、ここで詰まってしまったんですが、次はなんて返したらいいですか?と四六時中質問をしてくれました。
僕が「次はこう返してください」「その次は相手からこう返ってくるはずなので、こう返してください」といった2手3手先を予測して彼に伝えることで彼も安心してメッセージができたようです。
見た目にこだわり、清潔感を意識した
恋愛をする上でまずはともあれ、第一印象が大切です。第一印象を高めるには、まずは清潔感を高める意識が必要えです。
彼女ができない男性は、意識の低下が原因ですべてがうまくいきません。
意識さえ変えることができれば、彼女を作ること自体が単なる通過点ということに、彼も気がつくことができ、その結果60日で彼女を作ることができました。
彼は男らしい髭が特徴でしたが、清潔感を重視するために髭も1ミリ残らず剃りました。
彼も最初は髭を剃ることを躊躇していました。コンサルを受ける人の中には、彼のように中には気が乗らないこともあるでしょう。
そんなときも、どうにしかして実行できる方法はないかと模索をしてくれたことも、彼女ができた要因と言えます。
できない理由を探すことは簡単ですが、できる方法を探す意識がなにより大事です。
僕も現実的ではない方法を勧めることはありませんので、これくらいならできそうというところまでレベルを下げて、提案をします。
そういった提案もあり、彼は100段の階段を1000段に細かく分解して、登れる階段から登ってくれたからこそ、一歩づつ着実に彼女づくりができたと言えます。
清潔感、seiketukan、セイケツカン。第一印象は清潔感が大事です。そして第二第三印象でも清潔感は大事です。清潔感とは清潔感は永久に最初の第一印象だけでなく女子[…]
マッチングアプリを必死にやって出会いを増やした
彼女を作るには、出会いの母数を増やすことも大切です。
彼は「ナンパは絶対に無理」と言っていたので、とにかくマッチングアプリをがんばってもらいました。
最終的には週に2~3人とデートできるようになり、2回目のデートで、そのうちの1人の女性と付き合うことに成功しました。
今回はマッチングアプリで彼女を見つけようとする際に、つまづく部分の原因を教えたいと思います。真面目な話、マッチングアプリで好きな女子と付き合うまでには、やるべきことが500個くらいありますが、ここでは特につまづ[…]
理想の自分と理想の彼女を明確にした
僕が彼女を作るコンサルで大事にしているのが、三ヶ月後にどんな自分になっていたいかということと、どんな彼女を作りたいか、ということです。
理想の彼女を作るには、自分が人として男としてその女性に見合う魅力的な人物でなければなりません。
魅力がなくては、自分のことを好きになってくれる彼女はできません。
レベルの高い彼女を作りたければ、自分レベルを上げなければいけません。
そのためにテクニックを学び、テクニックからマインドを学ぶ必要があります。
当たり前ですが、彼女を作るということは、相手の女性の彼氏になるということです。
その女性に相応しい男性になることですね。
彼女が出来た彼も、まずは自分の理想像を書き出し、理想の彼女像を書き出しました。
その上で、なぜこれが1つ1つ理想なのかを話し合い、その男になるために、行動プランを組みました。
例えば女性に臆することなく積極的な男になりたいという理想像がありましたので、それを実現するために、まずは童貞を卒業することでゴールのイメージをしてもらい、模擬デートで女性との会話に慣れてもらい、ボティタッチ講習で女性へ触れることへの恐怖心を取り除きました。
これで女性に対する堂々として接し方を身につけることで、初対面の女性でも開始3秒でハグや手をつないでお店まで行くことに成功しました。
褒めることを意識した
女性を口説く上で「褒め」は必須のスキルです。僕自身は、褒めに始まり褒めに終わると言えるほど褒めは奥が深く効果が高いテクニックです。女性を口説けない人は、この「褒めること」を軽視している人が非常に多[…]
彼が彼女を作れた理由のひとつに「褒め」のテクニックが役に立ったことは間違いないでしょう。
褒められて嬉しくない人はいません。
ただし、取ってつけたような安っぽい褒めなら嬉しくはありませんので、それなら褒めない方がいいくらいです。
例えば、ハーフの人に「ハーフっぽいね」と褒めても全く心に響きません。
イケメンに「イケメンですね」と褒めても通用しないように、自分自身でわかりきっていることを言われても全く心に響かいものです。
また自己肯定感の人に、直接「かわいいですね」と褒めても「いやいや私なんて…」と言われ否定されてしまいます。
否定されるということは、褒めが通用しないということは、相手に刺さる褒めのポイントが見つけられていないということです。
相手がどこを褒められたら喜んでくれるのか、そのポイントを見つけることで、相手はあなたに興味を持ち始めます。
褒められて嬉しいポイントを見つけられると、女性は「この人私のことをわかっている」と思ってもらえます。
そこから相手はの心の扉を開けて自分のことを話し始めてくれるようになります。
相手の心の扉を開くためには「褒め」ることは必須のテクニックと言えます。
彼女ができた彼も最初から最後まで会話の中に褒めを盛り込み、褒めから会話の糸口を見つけて、相手の価値観を掘り下げました。
そんな彼でも褒めのレベルは、まだまだ伸び代がありますので今後も研究を続けてもらいたいと思います。
彼女ができない人の特徴のひとつに、褒めを軽視する人がいますが、それはまだまだ褒めのレベルが未熟と言えます。
褒めに始まり、褒めに終わると行っても過言でないくらい褒めは奥深いテクニックです。
デート前に何時間もかけてシミュレーションをした
彼は、デートの成功には準備が大切だということをよくわかっていました。
そして彼の性格上、石橋を叩いて渡る性格なので、デート前は何時間もかけて打ち合わせをしてシミュレーションをしました。
誰が、いつ、どこで、何を、どうやって、それはなぜ?といった5W1Hの形で、その女の子と付き合うまでのシミュレーションを行いました。
その女の子の情報を共有してもらい、1回目のデートに誘う前から、2回目のデートで告白をして付き合うプランを組み立てました。
もし断られたときの切り返しのフレーズも用意しました。
もし女の子に想定外のことを言われ、頭が真っ白になったときの緊急用のフレーズも用意しました。
1回目のデートに誘う前から既に2回目のデートに誘う方法も、デートをする場所もある程度予想が付いていたので、1回目のデートからすべてのロードマップが敷かれているので、気持ちよくデートに挑めたはずです。
どこで何時に待ち合わせして、そこから何分かけてどのように移動をして、どこのお店で何を食べて、おすすめの料理はこれで、1回目のデートの会話の手順はこれで、帰りはどの方法で何分かけて移動をして、2回目のデートはどこに行って、何をして、どうやって脈を図って、どうやって両思いかどうか確かめて、どうやって告白をするか、すべての工程を洗い出しました。
そこまでデートの準備したからこそ、彼は2回目のデートで彼女を作ることができたと言えます。
女の子の反応が薄くても諦めなかった
彼は2回目で付き合うことに成功はしたものの、脈があるか確かめる段階から心臓がバクバクの状態だったそうです。
デートのシミュレーションはしていたものの、実際それを実行するとなると多少なりとも勇気がいるものです。
「一度やってしまえば簡単だということがわかるのに、最初の1回目がこんなに緊張すると思わなかった」と言います。
最初は脈があるかどうか確かめる際にも、女の子の反応はいまいちな部分もありました、それでも諦めずに女の子を褒めて隙あらば女の子に脈あるか確かめて、好意を伝えて、付き合うことに成功しました。
よく脈なしとわかるとすぐに諦める男性がいますが、女性は押しに弱い人がいます。
そして相手を確かめようとする女性もいます。
そういった女性に、少しのアプローチで諦めていては、レベルの高い女性と付き合うことはできませんし、自分自身の成長にもつながりません。
諦めないで戦ったからこそ、成長できると僕は信じています。
最後まで諦めなかった彼に拍手をしたいと思います。
まとめ
コンサルを受ける前は、コンプレックスの塊のような精神状態でしたが、彼女ができてからは明らかに顔つきが代わり、歩き方も堂々として、とてもモテそうな男性に代わりました。
そんな彼が60日で人生初の彼女ができた理由をまとめたいと思います。
- コンサル期間中、必死に時間を作って彼女を作ろうとした
- 積極的に僕に質問をして情報のインプットに努めた
- 悩みを正直に打ち明けてくれたので、僕も計画を立てやすかった
- 仕事の合間を縫って時間を作った
- 僕のアドバイスをすぐに実行した
- 理想の自分と理想の彼女を明確にした
- 見た目にこだわり、清潔感を意識した
- デート前にシミュレーションを行った
- 褒めることを意識した
- 女の子の反応が薄くても諦めなかった