失恋ばかりしていると非モテになる話

恋愛コンサルタントNAOTO
NAOTO
恋愛コンサルタントのNAOTOと申します。
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皆さんいい恋をしていますか?

今回は「女性が怖い」「恋愛が怖い」という人向けの内容になっています。

既にそうなっている人のための内容ではありますが、そうなってからでは遅いのでその前に手を打つ方法をお教えします。

失恋は誰もが経験するものです。

失恋をしない人はいないと思います。

今回は、失恋ばかりしていると非モテになってしまうという話です。

しかし、失恋ばかりして成功体験がないと、どんどんモテない悪循環になっていきます。

今回はそう感じた知人のエピソードをお話します。

2年結婚相談所に通っても彼女ができない男性

結婚相談所に2年近く通っているのに全く彼女ができない35歳の男性です。

顔の作りも含めて、見た目は悪くありません。

身長も175cmありますし、服装も清潔感はあります。

収入もありますし、都内で一人暮らしをしています。

そんな彼は2年も彼女ができません。

出会いスポットにも行くし、マッチングアプリも頑張っています。

だけど彼女ができない。

僕が日頃から彼に思うことは、どうしてこういうマインドに育った?ということです。

彼は考え方が非現実的でした。

実際にあった事例

恋愛偏差値という言葉があります。

一時期はテレビドラマなどで話題になった言葉でもあります。

恋愛偏差値という言葉を聞いて、彼はこう言いました。

「恋愛偏差値だと!人を点数化するなんて恐ろしいし、悲しい世の中だ」

僕は彼の言葉を聞いて、とても違和感を感じました。

人を点数化して評価することは、小学生のころからテストの成績で点数化されてきたことです。

それで優劣を決められてきました。

大人になると学校のような成績表はありませんが、給料という形で会社から評価をされますし、自分でビジネスをやっていれば直接お客さんから評価をされるものです。

人の容姿に関しても、僕たちは物心付いたときから、周りからかわいいだの、かわいくないだの、ブスだの、美人だの、かっこいいだの、ブサイクだの、付き合えるだの、付き合えないだのと現実を突きつけられてきました。

大人になってからも口には出さすともアリかナシかで評価されます。

それも一瞬のうちに。

特に女性は幼いときから男性よりもシビアな世界で生きていると思います。

しかも誰かと比べられ、あの子よりもかわいいだのかわいくないだのと、相対的にも評価されます。

僕たちはそういう世界で生きていて、それは誰もが避けられない事実です。

だから見た目で得をする人もいますし、損をする人もいます。

モデルやアイドルなど見た目が大きくかかわる仕事であれば、容姿によって職業の選択の幅もある程度は決まってしまいます。

営業職であれば高身長なイケメンの方が採用されますし、お客さんの付きも変わってきます。

悲しいような嬉しいようなわかりませんが、これが現実です。

そういう現実から目を背ける彼に声を大にして言いたいです。

「そんな現実離れした甘っちょろいことを言っているから彼女ができないんですよ!」

大げさですが、この世界は弱肉強食です。

食われて命を落とすことはありませんが、結局のところ優秀な人が勝ちあがる世界は弱肉強食と言えます。

それを現実から目を背けても何も生まれません。

現実を受け入れてできる範囲でやっていくしかないんです。

彼が非モテな考え方になってしまった理由

きっと彼は多くの失恋を経験して傷ついてきたんだと思います。

そうやっているうちに自信がなくなり、現実を受け入れるのが難しくなってきたんだと思います。

しかし、恋愛をするなら現実の世界で戦うしかありません。

恋愛偏差値で言われている通り、自分の市場価値を数値化して自己分析することは、モテるための第一歩です。

孫氏の兵法に「彼を知り、己を知れば、百戦するも危うからず」という言葉があるように、

まずは己を知ること。

そして敵を知ることです。

己の弱さも強さもよく理解できていれば、

自分がどんな人にモテるのか、

自分がどんな人にモテないのかわかるようになります。

それを知っていれば無謀な人にアプローチをして失恋をして傷つくことも減ります。

しかしそのためには、まずは実践をしてみなけば検証できません。

恋愛が怖いという人は、自己分析がないままに戦い続けた結果負けることが多く自信を失ってきたからです。

勝てるところで勝つ

勝てるところで勝っているうちに勝てる範囲が広がってきます。

それは成功体験を積むと自信になるからです。

その自信が次への行動の原動力になります。

そしてどんな人でも勝てるところがあります。

簡単に言えば、かつて10~20代前半の僕は、失恋したばかりの子だけを狙って成功体験を積んでいました。

失恋した子は癒しを求めています。

話を聞いてくれる人を求めています。

そして様子も泣いていたり泣きそうな顔をしているのでわかりやすいです。

そこで経験を詰めたからこそ今の僕がいます。

成功体験を積むことが優先

なによりも優先すべきは成功体験を積むことです。

成功とは彼女を作ることでも、女性を口説いてホテルに連れて行くことでも構いません。

目標を決めて達成することが成功です。

成功するから経験値が手に入りますので、なによりも大事なのは小さくてもいいので目標を決めて達成することです。

例えば、恋愛経験が少ないのであれば、タイプじゃなくてもいいので自分のことをいいと言ってくれる女性を見つけて付き合うことも成功体験につながります。

それがいきなりレベルの高い女性を目標にしていては、落とせなかったときに失敗となってしまいます。

目標が高い=理想が高いと、一歩踏み出す勇気も制限されていまいます。

ナンパで言うと地蔵というやつです。

声をかけたくてもかけられない状態に陥り、地蔵をしているだけでは成功体験は得られず結果的に失敗扱いとなってしまいます。

成功体験がないのに、「おれはかわいい子じゃないと動かない」という人は、いつまでの一歩踏み出せませんし、ようやくかわいい子を見つけて踏み出せたとしてもいきなりラスボスレベルのかわいい子は落とせません。

大事なのはバッターボックスに立つ回数です。

そのためには、ブスでも妥協してバットを振る回数を増やすことです。

失敗体験だけでは検証できない

成功体験がなく失敗体験だけでは、良かったときと悪かったときの比較ができないため次につながりません。

ドラクエと同じように一生懸命戦ってもモンスターを倒さないと経験値が得られません。

それどこから失敗は戦死者を出しお金を取られてしまいます。

失敗体験と成功体験があるからプレイヤースキルも上がり、ゲーム上の経験値も手に入ることで強敵も倒せるようになるものです。

失敗ばかりしていると負の連鎖が起こる

失敗ばかりしていると恐怖心で負の連鎖が起きます。

僕は恋愛コンサルタントとして多くの傷ついた男性を見てきました。

20代よりも30代40代など、年齢が高い男性ほど女性と話すのが怖いという人が多いです。

特にそういう男性が頻繁に使う言葉があります。

それは、「失敗したくない」という言葉です。

失敗を異常に怖がります。

「失敗は成功の基という言葉」がありますが、彼らからすると恋愛においては、失敗しかしていないので、失敗が成功の基になると言う言葉が意味が分からないと思います。

本来は失敗を冷静に分析して、精神的にくじけずに挑戦していれば成功できるという意味になりますが、まず心が折れしまうと次につながりません。

それでも希望を捨てずに勇気を振り絞ってがんばっては失敗を繰り返し、さらに傷を深くしてきたため、失敗に対する恐怖心は異常なものです。

精神的に支えになる人がそばにいれば話は違ったのでしょうけど、ここまでくると克服するのは時間がかかってしまいます。

一人で戦ってはいけない

恋愛は一人で戦ってはいけないものです。

心が折れそうになったら近くに精神的に支えてくれる人を置くことは大事なことです。

僕も恋愛パーソナルトレーナーとして、日々人の支えをしています。

一人で行動できないならメンターをそばに付けることをおすすめします。

それが最も安全な正攻法です。

友達でも、先輩でもいいと思います。

そ年を取って非モテの固定観念にがちがちに固められる前に、彼女を作ることです。

彼女を作れば世界が変わります。

見える世界が変わります。

物の見方が変わります。

マインドが固まると、2年結婚相談所に通う彼のように現実を受け入れられなくなり、冷静な自己分析ができなくなります。

こうなると自覚症状のないまま、気が付かないうちに非モテマインドが進行します。

そうなると発する言葉1つ1つがネガティブになっていきます。

アラフォーで恋愛未経験から恋愛を始めることは修羅の道です。

手遅れになる前に、誰かに相談することです。

20歳で童貞は不思議ではありませんが、24歳あたりから様子がおかしくなってきます。

そして30歳で童貞は黄色信号、35歳で童貞赤信号です。

そうなる前に童貞を捨てたいなら早く誰かに助けを求めることです。

友達や家族、恋愛アドバイザーやコンサルタントもいます。